気が遠くなるほど昔、
まだ喜びも悲しみも嘆きも痛みさえも知らず
自分が何なのかも何故生きているのかも判らぬまま、
あの時生を受け入れた瞬間から、
総てのDNAに刻み込まれた必然的且つ最も自然な殺戮主義。
何人も逃れられぬこの想いが、
一番美しいと云ったのは誰だったか。
暖かい温もりが残るのは、
後で植え付けられた感情による泪か、
それとも生まれる以前から受け継がれる引き裂かれた肉塊から溢れる鮮血か。
本能と呼ばれる殺戮主義により、
総てを殺め、総てに殺められ、
残る肉の裂ける感触に酔い、痛みの快楽に悶え、
自らのぬめった血で洗われながら本当の倖せを勝ち得るのだ。
種の保存など意味は無い。
やがて総ては骸へ変わる。
嗚呼、我々の喜びは何時になれば解放されるのか。
生きる為に切り裂き、生かす為に血を流す。
倖せは其処にあるというのに。
愛しさも苦しみも呻きも叫びさえも捨てるのだ。
本当の温もりを抱きしめよ。
最期の血が流れ、永久の業火が総てを灰へと帰せるまで我々の夢は続くだろう。
嗚呼、我が子らよ。
須く剣を手にしたまへ。
We continue killing everything to the last drop of our's blood.
So it's true happiness.
BLOODSHEDISMは造語なので
単語帳開いても載ってないので注意ww